5年後の自分へむけてのメッセージ
ようやくブログを立ち上げた。
今日から、MetaTraderプログラミングを学ぶ上での様々な気付きをこのブログに書いていく予定だ。
このブログは誰かに読んでもらうことを意識していない。唯一意識しているとすれば、未来の自分かな。
なぜMetaTraderのプログラミングを学ぶのか?
そもそも、なんでMetaTraderプログラミングを学ぼうと思ったのか?その辺りを最初に書き残しておきたい。
老後に対する漠然とした不安を解消したい
一番の理由は、将来というか老後に対する漠然とした不安からだ。現在の収入がいつまで続くかわからない。体力も気力も低下するはず。
老後が長くなり、その一方で収入は先細りになる。
年金だけではとうてい食っていけない世の中だ。
まずは、老後の生活費を確保したい。それも長期的に安定した収入源を確保する必要がある。
今の仕事を継続するのもいいけど、やっぱり複数の収入源があったほうが安心感はある。今の仕事プラスαで、新しい仕事を確保しておきたい。
生産活動に携わって喜びを手にしたい
もう一つの理由、それは「生産活動」をしたいということ。「創造」と言い換えても良いかもしれない。
自分の生活を振り返ったときに、その大半(もはや100%と言っても言い過ぎではない)が「消費活動」に費やされている。消費は楽しいが刹那的でもある。瞬間的な快楽で終わってしまう。
ゴルフも消費活動。
ゲームも消費活動。
映画鑑賞も消費活動。
旅行も消費活動。
漫画を読むことも消費活動。
読書も消費活動。
…
だけど「生産」は違う。「生産」の楽しさはそれこそ無限大かもしれない。自分でモノを作り出し、その価値が第三者に認められて評価される。作り出したモノを介して様々なコミュニケーションが広がる。その中心にいつも自分がいる。
これが「生産」の楽しさだ。「消費」と対極にあるのが「生産」だと思う。
結局、誰かが「生産/創造」したものを、自分が「消費」している。
誰かが「創造」したゲームで自分が「消費活動」する。
誰かが「創造」した映画で自分が「消費活動」する。
誰かが「創造」した旅行で自分が「消費活動」する。
誰かが「創造」した漫画で自分が「消費活動」する。
誰かが「創造」した書籍で自分が「消費活動」する。
この構図だ。
結局、「生産・創造」する側に回らなければ、ずーっと消費だけして人生を終えてしまう。
今の仕事も「生産」に近いが、少し違う。どちらかといえば、「生産」のサポートに近いかな。サポートではなくて、「生産」「創造」そのものに携わりたい。
死ぬまでに一度でいいから「生産」の喜びを手にしたい。
この思いは何年も前から漠然と思っていたことだ。だけど、具体的に何をすればよいのか、さっぱり思いつかなかった。
最近、あるnoteを目にして、再び「生産」に対する思いが強くなった。それがこちら。

上の記事では「生産」というよりも「創造」、つまりクリエイティブなことについて言及している。
具体的で実践的な「創造に携わる方法」が書かれていて、まさに目が鱗だった。
漠然と「生産活動」の必要性を考えていた自分の背中を、強力に後押ししてくれる記事だった。
「やっぱり、生産活動をするべきだ!」「そのためには今すぐ取り掛かるべきだ!」
自分の好きなこと、得意なことに向き合う
ただ、実際にどんな生産活動をすればよいのか、全く検討がつかなかった。
やっぱり、まずは自分の好きなことや得意なことから考えていくのが筋道だろう。
子ども時代は、美術は得意な方だった。成績も良かったし、よく褒められた記憶もある。賞ももらったことがある。とはいえ、今からイラストや絵画、彫刻などに取り組みたいかといわれれば、微妙だ。
ネット上では、才能ある多くの人々が自分の作品を公開している。彼らの作品を見ると、気持ちはなえてしまう。とても太刀打ちできないなと。
クリエイティブなこと?
音楽?楽器?
農業?
何かを誰かに教える?
研究?
株式投資?
当初はまったく思いつかなかった。
そもそも自分が楽しいかどうか。それをやってると寝食を忘れるくらいに没頭できるか?
ゴルフは楽しいけど、毎日やれば必ず飽きる。株式投資も本当に好きか?と問われればなんともいえない。アウトドアも生産とはいえない(農業は生産だが、好きと言えるほどではない)。
それに生産・創造によって「モノ」が増えるのも嫌だ。なぜなら自分はミニマリストだから。何かを作れば「モノ」は増えていくことが多い。もちろんデジタルで完結すれば「モノ」は増えない。
そうだ!プログラミングはどうだろうか?
そこで、はたと思いついた。
そういえば、プログラミングって生産活動だな…それに創造性も発揮できる…
自分はプログラミングの経験はないが、WordPressのテーマをカスタマイズするのは好きだ。それに
数年前にはMetaTrader4のインジケーターをいじっていたこともある。あのときは楽しかったような気がする。集中しすぎて夜通しトレードアイデアを考えて朝になっていたこともあったな。
もしかすると、MetaTraderのインジケーターやEA開発って、自分に向いているのでは?
- クリエイティブである(創造性を発揮できる)
- ロジックを考えるのは楽しい
- しかも、インジケーターやEAを販売すればお金になる!
- 長期的に取り組むことができる(市場は10年後もあるはず)
- モノが増えない(デジタルだから)
- パソコン1台で完結する
- どこでも作業ができる
- 今の仕事の派生でもある(関連性が高い)
- 多少の経験もある
売買システムを作ることは楽しいし、創造性が発揮できる。趣味として取り組むだけでなく、もしかすると、オリジナル・インジケーターやEAを販売することができる。これはすなわち、販売によって市場から評価を得られるということだ。フィードバックは絶対にあったほうが、満足度が高いはず。
MetaTraderのプログラミングを学ぶことを決めた
よし、MetaTraderのプログラマーになって、システム開発をしよう!
と決めたはいいけど、プログラミング経験はゼロだ。
WordPressのテーマをいじったりする程度しかない。ほぼ初心者といっていいだろう。だけど、MetaTraderに限定してプログラミングを学べば、なんとかなるのでは?と思っている。FXの知識もあるし、MetaTraderもある程度わかる。あとは、プログラミングだけだ。
目標としては、1年後に販売に耐えうるインジケーターを完成させること。できれば2万円前後で売れるようなインジケーターを作りたい。その後は、毎年2〜3本のインジケーターをリリースする。月に10本売れれば20万円だ。
もしくは、アフィリエイトの特典にしてもいい。自分のサイトで売ってもいいし、インフォトップやゴゴジャンなどのASPに登録してもいいだろう。
自分のメディア(サイト)を持っているのだから、そこで売ったっていいのだ。メルマガを始めて特典として提供してもいいだろう。
売る商品を作ることができれば、なんとかなる。Twitterやnote、他のプラットホームで売ることもできる。
自分でオリジナルインジケーターやEAを作ることができれば、可能性はすごく広がるはず。
5年後、10年後も食いっぱぐれることはないと思う。それこそ60歳になっても70歳になっても取り組める趣味(仕事)だ。
色々と考えた上で、MetaTraderのプログラミングを学ぶことを決めた。そして、このブログを立ち上げたわけだ。
今日はここまで。
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